人が集まれば、そこに社会が生まれ、そうして、公共というものが成り立ちます。法律によって、ルール付けがなされ、そうして、多くの人々によって、社会が営まれると言えるでしょう。仮に、公共性を全ての人が備えていれば、それに伴う機関も必要ないと言えますが、人が多ければ多いほど、分業という役割分担を行うことが、効率性が高いとも言えます。近代社会とはまさにそのようであり、現代社会も、その延長にあると言えるでしょう。
もちろん、公共機関の一つである行政が強くなるという、いわば自由な社会の中での逆説的な動きもありますが、公共機関によって、少なくても、一定の公共性が保たれていることは、否めない事実です。では、一体、公共とは何なのでしょうか?多くの人が定義付けをしようとしていますが、個人と同じように、もしかしたら、ある視点を持たなければ、説明できないものなのかもしれません。いずれにせよ、公共機関は、非常に身近なものであり、必ずしも、行政のみが担ったいるとは限りません。一般企業の中でも、公共機関の一つと見られているものが、種々あります。ここでは、そんな公共機関に焦点を当てお話しています。皆さんのお役に立つようであれば、誠にうれしい限りです。